chapter-3.混迷の遺跡編

【小説】片翼の召喚士-episode061

混迷の遺跡編-episode061 【片翼の召喚士】  皇都イララクスのクーシネン街にあるエグザイル・システムに到着すると、エグザイル・システムの建物の中は、全て正規部隊の軍人だらけになっていた。 「お帰りなさいませ、閣下」 ...
chapter-3.混迷の遺跡編

【小説】片翼の召喚士-episode060

混迷の遺跡編-episode060 【片翼の召喚士】  本来2時間かかる航程が、僅か30分でアルイールの港に到着してしまった。  当然有り得ないスピードなので、艦内の乗員たちは殆どの者が酷い船酔いに目を回し、起き上がることさえ...
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【小説】片翼の召喚士-episode059

混迷の遺跡編-episode059 【片翼の召喚士】 「魔法もサイ《超能力》も、奥が深いのね。あたし単純な戦闘スキル〈才能〉だから、別次元の話だわ」  ため息混じりにファニーが言う。そういったスキル〈才能〉を持つ相手と、仕事を...
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【小説】片翼の召喚士-episode058

混迷の遺跡編-episode058 【片翼の召喚士】  各々夫妻への挨拶が済むと、最後にヴィヒトリが病院から出てきた。包帯でぐるぐる巻かれて、動けないザカリーの診察をしてきたようだった。  頑丈な板が用意されそこに布団がのべら...
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【小説】片翼の召喚士-episode057

混迷の遺跡編-episode057 【片翼の召喚士】  怒っているベルトルドを気にもせず、どこまでも取り澄ましているシ・アティウスは淡々と答える。そしてアルカネットの言葉も、容赦と遠慮が全くない。 「こんな傲慢でエロいおっさん...
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【小説】片翼の召喚士-episode056

混迷の遺跡編-episode056 【片翼の召喚士】  ああそういえば、といった無言のツッコミが、室内にモヤモヤと沸いた。  その沈黙を破るように、アルカネットがいきなり「ブフッ」と吹き出す。 「なんで、なんて聞いたら、...
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【小説】片翼の召喚士-episode055

混迷の遺跡編-episode055 【片翼の召喚士】  メルヴィンとウリヤスを病室から文字通り追い出すと、アルカネットはベッドの傍らに立ち、落ち着いて眠るキュッリッキを見おろした。  ついさっきまで、ザカリーを殺そうとしていた...
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【小説】片翼の召喚士-episode054

混迷の遺跡編-episode054 【片翼の召喚士】  薬が効いてきて、キュッリッキは重くなった瞼をゆっくり閉じた。  それまでずっとアルカネットにすがって、喉を嗄らすまでザカリーの嘆願をやめようとはしなかったのだ。  ...
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【小説】片翼の召喚士-episode053

混迷の遺跡編-episode053 【片翼の召喚士】  アルカネットが魔法でサポートに入り、連れてきた医師らが外科処置を行う。ウリヤスとマルヤーナも雑用を手伝うために残った。  ライオン傭兵団とハドリーとファニーは、手術の邪魔...
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【小説】片翼の召喚士-episode052

混迷の遺跡編-episode052 【片翼の召喚士】  アルカネットがソレル王国で、ちょっとした騒ぎを起こしていた頃、ベルトルドの命によって参集された第二正規部隊、ダエヴァ第二部隊、魔法部隊の一部の軍人たちが、クーシネン街に集結して...