2020-11-09

眠りの果てに(完結)

【小説】眠りの果てに 第八話:夏至の夜・前編

第八話:夏至の夜・前編  アンジェリーンから衝撃の秘密を打ち明けられてから、インドラは毎日毎日思い悩んでいた。  伯爵家を救うために、犠牲となる運命を背負わされたアンジェリーン。  緑豊かな森林に囲まれた白いエルド城も、...
眠りの果てに(完結)

【小説】眠りの果てに 第七話:メイズリーク伯爵家の秘密

第七話:メイズリーク伯爵家の秘密  昼も夜も関係なく、イザークには自分で決めた時間に、庭をパトロールする任務がある。ルートは必ず決まっていて、勝手に入り込んだ者はいないか、異常はないか、しっかり見回るのだ。  雨の日も雪の日も...
眠りの果てに(完結)

【小説】眠りの果てに 第六話:ティーパーティー

第六話:ティーパーティー 「お嬢様、お嬢様、良い報せですよ!」  常に冷静で、はしゃぐことがないパヴリーナが、喜びと驚きを混ぜたような表情で、慌てた様子で部屋の中に飛び込んできた。 「どうなさったのですか、先生?」 ...
chapter-2.ナルバ山の遺跡編

【小説】片翼の召喚士-episode034

ナルバ山の遺跡編-episode034 【片翼の召喚士】  別名、傭兵街と呼ばれるエルダー街の昼間は、人通りが少ない。仕事のない傭兵たちは夜遅くまで酒を飲み、夕方近くまで寝ている。それに、夜の商売をする人々も住んでいるので、普通の暮...
chapter-2.ナルバ山の遺跡編

【小説】片翼の召喚士-episode033

ナルバ山の遺跡編-episode033 【片翼の召喚士】 「気絶させてどうするんじゃ」 「コイツが勝手に気絶しただけだ、俺のせいじゃない」  玉座から溜め息混じりに文句を言われ、ベルトルドは拗ねたように皇王を振り向く。 ...
chapter-2.ナルバ山の遺跡編

【小説】片翼の召喚士-episode032

ナルバ山の遺跡編-episode032 【片翼の召喚士】  政治に携わる人間にとって、スキャンダルは命取りである。まして、他人の妻と浮気をしているのだから、倫理観を問われかねない。  ベルトルドは独身だが、相手が結婚している事...